セブン/1995年/アメリカ

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あらすじ

退職を間近に控えたベテラン刑事サマセットと若手刑事ミルズは猟奇連続殺人事件の捜査にあたる。犯人はキリスト教における7つの大罪に基づいて殺人を繰り返していることが明らかに。やがてサマセットとミルズは容疑者を割り出すが、その人物に逃げられ、さらにミルズの素性が知られていたことも発覚する。そしてさらなる殺人事件が続いた後、驚愕の事態が……。独特のビジュアルセンスとダークな物語が話題を呼んだ戦慄のサスペンス・スリラー。

映画.comより

キャスト

【デヴィッド・ミルズ刑事】ブラッド・ピッド
【ウィリアム・サマセット部長刑事】モーガン・フリーマン
【トレイシー・ミルズ】グウィネス・パルトロー
【ジョン・ドゥ】ケビン・スペイシー
【カリフォルニア】ジョン・C・マッギンレー
【警部】R・リー・アーメイ

スタッフ

【監督】デヴィッド・ウィンチャー
【製作総指揮】ジョン二・ヌナリ
【製作総指揮】ダン・コルスラッド
【製作総指揮】アン・コペルソン
【脚本】アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
【音楽】ハワード・ショア

感想

おすすめされていたが、なかなか観れてなかった映画です。

いやぁ、衝撃のラストでしたね。こんなに、残酷なストーリーを思いつくなんて、感服いたします。

七つの大罪

七つの大罪とは、キリスト教における信仰心で、「堕落した人間が犯すとされる、全ての罪の根源となるもの」のことです。

  1. 大食(Gluttony):肥満男→スパゲッティを大量に食べさせられ窒息
  2. 強欲(Greed):弁護士→自ら腹の肉を落とす
  3. 怠惰(Sloth):麻薬中毒者→一年に渡る衰弱
  4. 肉欲(Lust):娼婦→鋭利な刃物を股間につけた相手との性行
  5. 高慢(Pride):モデル→美貌を奪われ放置
  6. 嫉妬(Envy):ジョン→トレイシーの殺害
  7. 憤怒(Wrath):ミルズ→ジョンの殺害

この七つの大罪に沿って犯行が行われ、全て完結した時にその大罪が浄化されると考えておかした。

どれも、残酷な殺され方してて、観ながらじゃなく、観る前にスパゲティ食べてたのがせめてもの救いでした。

サマセット黒幕説

ネットで調べていたら、「サマセット 黒幕」と予測変換に出てきて、面白い見解だなと思いました。

確かに、言われるとその仮説もあるのかと。

  • トレイシーが妊娠していたことは、サマセットしか知らない
  • ジョンの部屋に入ろうとする時、妙に抵抗する
  • ミルズがジョンを撃つ時に言ったセリフ

など、確かに黒幕説をおってしまいそう。

妊娠は、殺す時に「お腹の中の赤ちゃんだけは・・・」と懇願され、部屋に入るのを躊躇したのは、証拠が出ても違法な捜査で減刑を恐れたため?な気もします。

最後のセリフ

「これは罠だ!こいつを殺せばお前の負けだ!」

確かに、「勝ち負けの問題なのか?」とは思いましたが、ミルズがジョンを撃つことで、ジョンの神格化を恐れたのではないかと、考えました。

観終わった後に、こうじゃないか?あぁじゃないか?と考えれる映画好きです。

また観て、今後足していきたいと思います。

 

毎日ブログ更新 #16

評価

☆4.0/5

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