ドライヴ/2011年/アメリカ

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あらすじ

「きみに読む物語」「ブルーバレンタイン」のライアン・ゴズリング主演で、昼はハリウッド映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手として働く孤高の天才ドライバーが、愛する女性を守るため裏社会を相手に命がけの戦いを繰り広げる姿を描いたクライムサスペンス。デンマーク出身の新鋭ニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がけ、2011年・第64回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した。

映画.comより

キャスト

【ドライバー】ライアン・ゴズリング
【アイリーン】キャリー・マリガン
【シャノン】ブライアン・クランストン
【ブランチ】クリスティナ・ヘンドリックス
【ニーノ】ロン・パールマン
【スタンダード】オスカー・アイザック
【バーニー・ローズ】アルバート・ブルックス

スタッフ

【監督】ニコラス・ウィンディング・レフン
【原作】ジェイムズ・サリス
【脚本】ホセイン・アミニ
【音楽】クリフ・マルティネス
【製作総指揮】デヴィッド・ランカスター
【製作総指揮】ゲイリー・マイケル・ウォルターズ 他

感想

一言で、この映画の感想を述べるのであれば、「お洒落な映画」です。まず最初に、オープニングのキャストの名前であったり、映画タイトルがピンクで書かれていて、興味をそそります。その反面、映画の内容は、誰一人幸せになれないダークな内容になっており、タイトルの色とのコントラストが良い具合にマッチしてます。

このエレベータのシーンがお洒落を象徴するようなシーンだったので、載せておきます。照明の使い方が素敵やん。

主人公が着ていたサソリのジャンバーと、劇中にでてきた、「カエルとサソリ」の寓話(ぐうわ)が関係あるのか気になったので調べてみました。

川の向こう岸に渡ろうとするサソリが、毒針を刺さないと約束してカエルの背に乗せてもらうが、本能に逆らえず川の途中で刺してしまう。そしてカエルと共に、サソリも溺れる。
この寓話が、映画のベースになっているのです。

主人公は、アイリーンと出会い恋した事で、強盗の手助けをする生活から抜け出したかったが、対岸までは渡れず溺れてしまう。それを象徴するようなサソリのジャンバーが、本能からは逃れられないと伝えているようでした。

この映画の魅力は、2点あります。

一つは、ライアン・ゴズリングの格好良さ。無口で無愛想だが、愛する人のためには化け物にもなる。他のアクションスターと違い、華奢だが戦うと強い。など、男が憧れる男を象徴しています。

もう一つは、キャリー・マリガンの表情です。主人公とドライブデートしている時の表情が、可愛すぎます。笑った時の顔が可愛い人って良いですよね。『17歳の肖像』という映画が評価高く、出演しているので今度観てみたいと思いました。

毎日ブログ更新 #4

挿入歌

エンディングなど
イントロのクレジット
ブランチ出所のパーティ

評価

☆3.5/5

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